ごはんと世界と人と。

半年間のルワンダ生活を終え、いまは料理を通じて人を繋げようと躍起しているぽんこつ女子大生の奮闘記です。

アフリカの子供たち。違和感を覚えるのは私だけでしょうか

 

最近日本にいる以上に違和感を覚えることがあって。

 

それ以上にやるべき仕事が溜まってるので、後で考えようと思ったのですが

なんかすんごいもやもやして仕事が進まないので、

そのもやもやをさっさと言語化しようと思う。

 

賛否両論あると思うので、あくまで個人的な価値観ということを念頭に言っておきたいです。

あ、でも賛否両論ほしいです。

正解とかないと思うので、何か思うところがありましたら

是非みなさんの意見がほしいです。 

 

 

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「アフリカの子供たちに〇〇を。」

 

何度も聞いたことがあるし、大学に入るまでは気にもとめなかった言葉。

そうすべきだと思うし、社会貢献だし、

私も募金とか見たらしちゃうタイプの人間だし、

わりと今までは賛同していた。

 

でも、最近すごい違和感を覚える。

仲良しの後輩がシェアしてた文言を見て、

「そういえばこの感覚なんなんだろう」って考えるきっかけをもらった。

 

 

なんだこれ。

なんか全然この正体がわからなかった。

なんだこれーーーーー

 

 

困ってる人は助けるべき。

子供たちを幸せにしたい。

貧困な人に手を差し伸べるのは当たり前。私だってそう思う。

じゃあなんなんだ。いいじゃないかそれで。

 

どこに違和感があるんだろう。

なんなんだなんなんだ。ざわざわざわ

 

 

他人にとってはまじでどうでもいいことかもしれないけど、

違和感が消えなくてレストランで険しい顔をしてしまうので

自分の心に向き合ってみることにした。

 

 

 

 

そして無理やりまとめてみた。

 

なんで、どこに違和感があったのか。

 

 

 

①日本から見たアフリカが一括りになっていること

 

自分の足で世界を見るようになって、アフリカゼミに入って、実際にルワンダに来て。

「アフリカ」なんて国はなかったことに気付いた。

当たり前だけど。

まさにルワンダが、私のアフリカイメージをいい意味で覆してくれた。

アフリカは大陸の名前であって、そこには50以上の国や地域が存在する。

 

ビルが立ち並ぶ東京に匹敵する都市もあれば、

ルワンダキガリみたいに穏やかで犯罪がほとんどない地域、

そしてまだまだ援助が必要な国や、紛争が続く地域もある。

チュニジアなどの北アフリカ地域はもはや、アフリカというよりもヨーロッパに近い。

 

前にガーナの友人が言ってた言葉を思い出した。

 

「日本の人はアフリカが1つの国じゃないのを知ってるのかな。」

 

 

それな。

 

関わる機会がないからか地理的に遠いからか

メディアのせいか教育のせいか、まあ色んな原因が絡んだ結果だと思うんだけど

やはり「アフリカ」のイメージは固定化されてしまっているように感じる。

 

でもみんな頭ではわかってるんだよね。

アフリカがひとつの国じゃないってことくらい。

 

 

 

②アフリカ=貧しいのイメージ

 

「アフリカの子供たちを助けよう。」

こういった文言はよく見かける。

そして本当に根気強く支援していたり、

現地に貢献してる人たちを私はたくさん知っているからこそ、

すごい言いたいことを言語化するのが難しい。

言葉を慎重に選ばないと誤解が生まれそうでこわい。

 

ただ言いたいのは、アフリカの子供全員が貧しいわけじゃない。

それを知った上でこの文言をつかってほしい。

実際にリアルを知って、彼らが本当に求めているものを提供するのは素敵だと思う。

でももし、

「アフリカの子供を助けるとか社会貢献っぽい」

みたいな感覚で言うのは、とても悲しい。

 

聞こえはいいし、社会起業家っぽくて注目を浴びやすいけど、

アフリカの子供たちってどこの誰で、彼らは本当は何を欲してるんですか?

っていうのはちゃんと伝えて欲しい。

彼らは君たちの承認欲求を満たすために存在してるのではないのだから。

 

でも彼らを本気で笑顔にしたいって想いが本物なら、思いっきり賛同したい。

 

 

個人的には、アフリカはすでに援助よりも

ビジネスパートナーとなりうる市場が増えてきていると思っている。

中国はどんどんアフリカに「投資」している。ビジネスでお金をどんどん現地に落としていってる。アフリカにおける中国の存在の大きさはすごい。

アジアっぽい人を見かけると全員が「中国の人」と見なされるほど。

ルワンダでも大抵すれ違う人には「ニーハオ」と声をかけられる。

 

何はともあれ一方的な援助ではなく、お互いにビジネスで資金生み出して、国や地域にお金をまわしていったほうが何倍も現地のためになると思うんだよな。むずかしいな。

 

 

 

 

③対等じゃないこと

助ける。してあげる。単純にこういう考え方が苦手なだけなのか。

援助っていのが苦手なのも多分この価値観から来ている。

援助が悪いとかいうわけではない。

今日を生きるのに必死な人たちにとって、援助がどれだけありがたいか。まだまだこの世界には必要なものだと思う。

 

なんだろう。うーん。スタンスの問題な気がする。

きっと「心理的な上下関係」が生まれていることに違和感を感じてたみたいで。

 

あと相互のニーズと供給するものが一致してるなら全然よくて。

一方的な押し付けや思い込みじゃないですかってのは、自戒を込めてちゃんと考えるようにしたい。

 

 

私がビジネスを好きな理由は、「WIN-WIN」だから。

価値に対して対価が支払われる。逆をいうと価値を提供できなければ対価はもらえない。

どっちが上とか下とかない。ビジネスは全員が対等になれる。

ちゃんとニーズと供給するものがマッチして、そこに価値が生まれる。上辺やごまかしは通用しない世界だから。 

 

 

 

まあ思うままごちゃごちゃ書き出してみて、そこから分かった自分の感情。

 

知らないものに対するネガティブな固定概念への違和感

違うものをむりやりまとめようとすることの違和感

心理的な上下関係を好まない。人は皆、平等であるべき。 

一方的な押し付けに賛同できない。

 

他者との比較がないので、この感情が自分特有なのか何なのかがわからないけども。

 

違和感の正体とちゃんと向き合わないと、自分に嘘をつくことになる。

 

特にポジティブ人間は負の感情からは逃げがちなんで、

あーこういうのやだなってのは意外と大事にすべきかもしれない。

 

 

ちょっと見えてきた。やりたいこと。

 

負の感情はうまく利用してやればいい。

この感覚を忘れずに。