ごはんと世界と人と。

半年間のルワンダ生活を終え、いまは料理を通じて人を繋げようと躍起しているぽんこつ女子大生の奮闘記です。

ここはどこなんだろう。

 
 
異国にいるぞ!
って感覚がないんですよね最近。
 
 
 
 
日本人の友人や知り合いがルワンダに来まくってくれてることもあって
(帰国までに計9名の予定。みんなルワンダすきかよ。笑)
もはやここどこ。って状態なのもあるんですが。
 
 
住む家や、見える景色や、街を歩く人たち。
 
私が生まれたところと全く違うのに、
全然違和感がなくて。
 
 
ルワンダに関するブログネタに困るくらい
違和感がないんです。
そしてルワンダネタ少なくてすみません。。
 
 
なんでやーーーーっていうのをちょっと考えてみました。
 
 
 
 
 
 
 
 
この前、アフリカで年商400億のビジネスを生み出し
「世界で働く」の著書を持つ金城さんの元で
長期インターンしている女の子と話したときのこと。
(わざわざ連絡くれてあじきちに会いに来てくれました。感謝。)
 
彼女が発した言葉に
やっぱそうなんだって思ったことがあって。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「アフリカも日本も変わんないよねえ」
 
 
 
 
 
ああ、その感覚だ。
と思いました。
 
来た当初は、肌の色が全く違う人たちに囲まれておろおろしてたし、
スーパーで売ってるものとか、食べ物にいちいち感動してたんですが。
 
 
最近そういうのがなくて、
大概のことには動じなくなってしまいました。
 
もしや、大人の階段を登ってしまったかもしれない。
 
 
 
でもそれがちょっと悲しかったんですよね。
 
新鮮さがないというか。
 
好奇心の塊なんで、ルワンダが自分にとって
新しいものじゃなくなったことに対する寂しさというか。
 
 
初めての感覚。
 
 
 
 
というのも大学生になってから10カ国以上周ってきましたが、
どれも滞在は1ヶ月を超えたことがなく、
つまり全部「新鮮」な経験であふれていた。
 
 
全部が刺激だったし、写真もたくさん撮ったし、SNSにもたくさんあげた。
 
なんか、いま、そういうのが。ない。笑
 
 
 
 
なんでなのか。
 
 
 
 
 
ちょっと話がそれますが。
書きたいことをつらつらと。
 
 
多分日本にいる多くの人たちが求めてる情報って、
ザ・アフリカな情報であるなとはずっと感じていて。
 
野生動物とか、マサイとか、
貧しそうな子供たちだったり、ゲテモノの食事だったり。
 
テレビ番組のアフリカ特集とか見てるとまさにそんな感じですよね。
まあそれがアフリカであることは間違いないけど、
やっぱり1部であって。
でもその1部にすごい注目が集まるんですよね。
 
 
最近はSNSでの目立ちたがり屋さんや、承認欲求を満たす風潮があり
アフリカに行きました!!
って動物やマーケットの写真とかあげるひとをよく見かけます。
 
それはそれで全然よいと思います。
なんかメディアで知りもしないのにうだうだいう人より、
お金と時間をかけてまで、この地にくる人は結構すきです。
 
かつアフリカにくる人の目的はさまざまだと思います。
観光なら上記で十分だし、SNSにあげるのが目的でもいいだろうし、
仕事で来ていてそんなの興味ないって人もいるだろうし。
 
 
 
ただ、本当にアフリカや現地に溶け込んでいる人にとって、
わりとそういう何がメディア受けするのかとか
何が珍しいのかとかがよく分からなくなってるんですよね。
何が普通で、何が違うのか。
 
 
 
先述した女の子も、
「日本とアフリカ変わらないよね」とか言い出す。
 
多分来たばっかりの自分だったら
「いや全然ちゃうやろ!!!笑」
って突っ込んでたとこですが。
 
 
激しく共感してしまった自分がいました。
 
 
 
異国が日本と同化しはじめる。
境界線がわからなくなっていって、
あれ、これって普通だっけ?って感覚になる。
 
しまいには「日本と変わらなくないか」と思い始める。
 
 
自分の中の「国境」が交わっていく感覚。
違いがわからなくなってくる感覚。
 
 
飛び越えるっていうより、
グラデーションになっていくっていう感覚のが近いかもしれない。
 
いやもうどっちがどっちか分からなくなってくる。
 
 
 
 
 
 
こっちの生活に慣れてしまって、物足りなさというか
新鮮さがないことへの悲しさを感じていたんですが、
 
こうやって考えてみると
 
 
「これがほんとに心に国境のない感覚なんじゃないか」
 
 
と思い始めました。ほほう。
※ぽんこつは心に国境のない世界をつくりたいのです
 
 
 
海外長期滞在してる人たちってこういう感覚なんですかね。
ぜひ聞きたいです。
 
 
 
 
 
1ヶ月以上同じ国の長期滞在が初めてだったので、
この「新鮮さがない感覚」も初めてで、もやもやだったんですが。
 
そういうことかと。
たぶんルワンダは私の日常になったんだと。
 
そう思うとちょっぴり嬉しいです。
 
でもその日常に終わりがくると思うとやっぱり悲しいです。
 
 
 
 
日本に帰ったらどんな感覚になるんだろうな〜たのしみ。
 
 
 
 
尊敬する人たちに囲まれながら、
まだまだ未熟な自分を悔しく思いながら、
 
残り2ヶ月。進んでいきます。
 
 

f:id:ponponponkotu:20160816175828j:plain

P.S.
ついにあじきち、コーヒーマシン導入しました!
テイクアウェイもできます!
 
 
 
ぽん